認知症予防には「青魚」がよいということですので、青魚を使ったレシピを考えてみたのですが、魚料理はちょっと面倒くさい…(笑)
できるだけ手軽に、でも認知症予防に効果のある栄養素はばっちり摂りたい!
ということで、今回は「サバ缶」を使って、手抜きだけど手抜きに見えない(笑)栄養満点の認知症予防レシピを3つご紹介します!
缶詰でも十分おいしい一品になりますので、ぜひぜひ作ってみてくださいね。
ちなみに、青魚は認知症予防に効果的だということについては、こちらの記事でまとめていますので、併せて読んでいただければと思います。
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脳にいい食材「青魚」がもたらす認知症予防の効果
青魚がカラダにいいとか、青魚を食べたら頭がよくなるとか、だれでも一度は聞いたことがありますよね? 実際に食べてその効果をハッキリと実感した!と言える人はなかなかいないと思いますが、それでも何の根拠もな ...
サバ缶味噌汁
材料(2人分)
サバ水煮缶 1缶
お水 400㏄
味噌 大さじ1.5
大根 適量
人参 適量
ネギ 適量
<作り方>
鍋に野菜とお水を入れ、野菜が柔らかくなるまで煮ます。
サバ缶を汁ごと入れ、味噌を溶きます。
ネギを加えてさっと火を通したら、完成です。
ポイント
・サバ缶以外の具材は、お家にある野菜など何でもお好みでOKです。
・サバ缶は汁ごと入れることで、だしをとらなくてもおいしいお味噌汁になります。
・サバの身はあまりほぐさないほうがオススメです。
サバ缶キーマカレー
材料(2人分)
サバ水煮缶 1缶
たまねぎ 1/2個
にんじん 1/3本
トマト 1個
にんにく 1片
しょうが 1片
カレールウ 2片
ローリエ 1枚
オリーブ油 大さじ1
お水 100㏄
<作り方>
たまねぎ、にんじん、トマトはみじん切りにしておきます。
鍋にオリーブ油をいれ、にんにくとしょうがを加えて香りが出るまで炒めます。
香りが出てきたら、たまねぎとにんじんを入れ、火が通るまで炒めます。
火が通ったら、トマトとローリエ、サバ缶を汁ごと加え、サバの身をほぐすようにしながら炒めます。
馴染んだら、カレールウと水を加え、煮詰めます。
水分が飛んだら完成です。
ポイント
・サバ缶は必ず汁ごと入れて下さい。
・旨味が足りないと感じたら、ケチャップとウスターソースを大さじ1杯ずつ入れてみてください。
サバ缶炊き込みごはん
材料(2人分)
サバ味噌煮缶 1缶
お米 2合
しょうが 1片
お水 2合分より気持ち少なめ
お酒 大さじ2
<作り方>
上記材料をすべてまとめて炊飯器に入れて、ごはんを炊きます。
炊きあがったら、サバの身をほぐしながら全体的に混ぜます。
10分程蒸らしたら完成です。
ポイント
・炊飯器にセットする際に、サバの身はお米の上に置くようにセットしてください。
・サバ缶は汁ごと使います。
まとめ
サバ缶レシピ3選、どうでしょうか?
どのレシピも共通のポイントは、サバ缶は汁ごと使うということです!
そうすることで、認知症予防に効果のあるDHAなどの栄養素を逃がすことなく吸収することができます。
ですので、ご紹介したレシピ以外でもサバ缶を召し上がるときには、ぜひ「汁ごと使う」ことを意識してみてください。
たまには缶詰に頼って、手軽に認知症予防ごはんをつくるのも良いのではないでしょうか。